2010年02月26日

「天皇陛下の公的行為」政府見解の全文(読売新聞)

 政府がまとめた天皇陛下の「公的行為」のあり方に関する政府見解の全文は、以下の通り。

 1、いわゆる天皇の公的行為とは、憲法に定める国事行為以外の行為で、天皇が象徴としての地位に基づいて、公的な立場で行われるものをいう。天皇の公的行為については、憲法上明文の根拠はないが、象徴たる地位にある天皇の行為として当然認められるところである。

 2、天皇の公的行為は、国事行為ではないため、憲法にいう内閣の助言と承認は必要ではないが、憲法第4条は、天皇は「国政に関する権能を有しない」と規定しており、内閣は、天皇の公的行為が憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮すべき責任を負っている。

 3、天皇の公的行為には、外国賓客の接遇のほか、外国ご訪問、国会開会式にご臨席になりおことばを述べること、新年一般参賀へのお出まし、全国植樹祭や国民体育大会へのご臨席など、様々なものがあり、それぞれの公的行為の性格に応じた適切な対応が必要となることから、統一的なルールを設けることは、現実的ではない。

 4、したがって、天皇の公的行為については、各行事等の趣旨・内容のほか、天皇陛下がご臨席等をすることの意義や国民の期待など、様々な事情を勘案し、判断していくべきものと考える。

 5、いずれにせよ、内閣は、天皇の公的行為が憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮すべき責任を負っており、今後とも適切に対応してまいりたい。

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posted by エビサワ ミツマサ at 22:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寺島しのぶさん 台本読んだ瞬間「電気が走った」(毎日新聞)

 父は歌舞伎界の花形役者、母は映画界のスター女優という“名門”に生まれながら、時には体当たりの演技を見せて役者としての地歩を固めた寺島しのぶさん(37)が、海外でも実力を認められた。20日(日本時間21日未明)に行われた第60回ベルリン国際映画祭の授賞式で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。世界3大映画祭(カンヌ、ベルリン、ベネチア)での日本人俳優の最優秀男・女優賞獲得は、ベネチアで2回受賞の三船敏郎さん(97年死去)、ベルリンの左幸子さん(01年死去)と田中絹代さん(77年死去)、カンヌの柳楽優弥さん(19)に次ぐ史上5人目の快挙だ。

 「自分の演技に満足はしないけれど、世界の人によかったと言われたのがうれしかった」。寺島さんは21日、舞台で滞在中の大阪市内で記者会見し、喜びを語った。

 受賞発表は21日午前4時ごろ、滞在先のホテルで知った。「マネジャーと抱き合って奇声を上げました。何をしたかは覚えてません。家族や(フランス人の)夫の友人や世界中から祝福のメールが来て、この賞の大きさを実感しています」と顔を輝かせた。

 台本を読んだ瞬間、「電気が走った」と振り返る。感じたのは戦争世代である若松孝二監督の「言い残す」ことへの執念だった。「戦争のことは誰かが言わないといけない。人が憎み合い、殺し合う戦争を周りで支えている家族、家庭で起きている戦争を描きたかった。その共通している部分が世界で受け入れられたと思う」

 舞台の合間を縫って2日間だけベルリンにも行った。「入賞しても最優秀にならないからダメではなく、祝福してくれる。映画への理解力が優れているから、海外でやってみたい気にさせてくれる。英語とフランス語を学んでコンディションを整えておきたいですね」と笑った。

 この日は蜷川幸雄さん演出の舞台の初日。蜷川さんは「寺島は世界のトップランナーであることを証明した」とたたえた。受賞トロフィーは若松監督が持ち帰り、大阪で「授賞式」をする予定という。【中村一成】

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2010年02月25日

<皇太子さま>国民と接する機会大切に 50歳会見(6)(毎日新聞)

 関連質問1 皇室のあり方に関連してお尋ねさせていただきたいと思います。殿下は昭和60(1985)年、英国ご修学を終えられた際の記者会見で、皇室観について、一番必要なことは国民の中に入っていく皇室であること、そのためにはできるだけ多くの国民と接する機会をつくることが必要と話されました。立太子礼を前にした平成3(1991)年の記者会見でも、そのお考えを改めて伺ったところですけれども、それから皇太子殿下になられて20年余り、50歳にあたって改めて殿下の描く皇室観、皇室像というものをお聞かせいただけないでしょうか。立太子礼の会見の折に達成度合いについてのお尋ねをしたところですけれども、その点についても併せてお聞かせいただければと思います。

 皇太子さま 先ほど公務に対する考え方の質問の中でもお話ししましたように、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致して、そして国民と苦楽をともにしながら国民の幸せを願い、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けるということが大切なのだと思います。その意味で、私が20年以上前に述べた国民の中に入っていく皇室、そのためにはできるだけ多くの国民と接する機会をつくることが必要であるという考え方は今でも変わってはおりません。それから、達成度ということについては、その当時も途中の段階であるというふうに申し上げたと思いますけれども、先ほど50歳にあたって更に学ぶことの大切さということを申し上げました通り、道はまだ半ばであるというふうに今でも申し上げられると思います。

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posted by エビサワ ミツマサ at 21:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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