2010年03月31日

大阪・和泉寺跡から泉南を統治した地元豪族名の瓦が出土(産経新聞)

 大阪府和泉市府中町の和泉寺跡で、8世紀前半(飛鳥時代末−奈良時代前半)に泉南地域を治めた有力豪族「珎(ちぬの)縣(あがた)主(ぬし)」と記された瓦が発掘調査で見つかり、府教育委員会が25日、発表した。同寺は文献に記録がなく「幻の寺院」とされてきたが、今回の調査で地元豪族が建立した可能性が高まった。

 出土した瓦は縦37センチ、横17センチの破片。表面には「珎縣主廣足(ひろたり)作」の6文字が、くぎのような先端のとがったもので刻まれていた。珎縣主一族の「廣足」という人物が、瓦を寄進したことを示すという。

 珎縣主については、正倉院(奈良市)に保管されている正倉院文書で、奈良時代の天平9(737)年の税に関する記録に記されており、和泉国(現在の和泉市や堺市など)を統治した有力豪族とされている。

 和泉寺跡は現在の地形の状況から、220メートル四方の規模を持つ古代寺院と推定されているが、建物跡などは見つかっておらず、実態は不明だった。

 瓦は4月10日〜5月9日、大阪府河南町の府立近つ飛鳥博物館で公開される。

【関連記事】
中大兄皇子と鎌足が出会った「槻の樹の広場」一部か、奈良・飛鳥寺西方遺跡
堺の遺跡調査会、報告書発行せず放置 市が謝罪
“幻”の八角九重塔の基礎が出土 京都・法勝寺跡
「信長の命令で廃絶」示す遺構出土 奈良・筒井城跡
弥生時代前期の雑穀種子が出土 徳島大構内の遺跡
あれから、15年 地下鉄サリン事件

<広島市>議会が五輪関連予算全額削除の修正案可決(毎日新聞)
<阿久根市>市職労が庁舎敷地から退去へ(毎日新聞)
時効まで1年、犯人捜す父のビラ配布20万枚(読売新聞)
<無人偵察機>実物大模型を日本初公開 東京・大田の展示場(毎日新聞)
防衛コンサル料脱税 秋山被告に有罪判決(産経新聞)
posted by エビサワ ミツマサ at 05:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。